ニューカレドニア観光局

フランスパンのように細長いグランドテール島の南側、ヌメアを含む部分が南部州です。ヌメアから近くて、日帰りで訪れることも可能な範囲にワイルドな自然がたくさんあります。車、特に四輪駆動車がないといけないところが多いのですが、レンタカーを借りなくても、日帰りオプショナルツアーに参加すれば楽に行けます。

モン・コギ MONT KOGHI

森林浴をしながらトレッキングが楽しめる

ヌメアから車で30分ほどで行けるモンコギ周辺には、熱帯性の植物が繁茂した海抜500mから1,000m ほどまでさまざまな地形に添って森林浴をしながらトレッキングができます。樹木性のシダやニューカレドニア特有の植物も多く見られ、自然愛好家なら興味深い発見ができるでしょう。また、登山道の入り口には、フランス・サヴォワ地方のチーズを使った料理を出すレストラン、オーベルジュ・デュ・モンコギがあります。

ブールパリ BOULOUPARIS

グルメ、ゴルフや乗馬、無人島ツアーなど、豊富なアクティビティーが楽しめる

トントゥータ国際空港から北へ約20kmのブールパリには、中央山脈の山裾にひろがる広大な土地を活かしたパイヨット・ド・ラ・ウェンギ(食事、ゴルフ、乗馬、宿泊可)があり、海の幸から山の幸まで、ニューカレドニアの田舎料理を堪能できます。また、いつでも見学可能なニアウリエッセンスの工房があり、その場でニアウリやニアウリを使ったリキュールなどを買うことができます。テニア島へ行くツアーのボート出発点となるブーラケも海沿いにあり、スタンドアップパドルで海上散策も楽しめます。

観光スポット 電話番号
パイヨット・ウェンギ Pailottes de la Ouenghi (ゴルフ、乗馬、ホテル) (687) 35.17.35
ニアウリ工房 Distillerie de Niaouli (687) 46.44.60
ブッドブルース Bouts d'brousse (テニア島ツアー) (687) 76.42.38
ザップ&ゴー SUP and GO (スタンドアップパドル、タクシーボート)) (687) 74.45.58

ラ・フォア LA FOA

ニューカレドニア本島の田舎の雰囲気を味わい方には絶好の場所

農業と歴史の町、ラ・フォアには、広大な畑や牧場、果樹園が広がり、農産物の一大生産地。ヌメアの朝市に並ぶ食の素材の多くがこのラ・フォアで生産されています。町の入り口には1909年に建設されたマルゲリット橋がかかっていて、百年前から植民地開拓のために訪れたフランス人がこの橋を渡っていった歴史に思い至ります。 ラ・フォアは毎年6月に行われるラ・フォア映画祭でも知られています。日本の鶴岡とは姉妹都市の関係にあります。

ファリノ&サラメア FARINO&SARAMEA

のどかな田園地帯の一角にある名物レストランは一食の価値あり

ラ・フォアの先を山側にしばらく入った谷あいに位置するのどかな田園地帯がファリノ村。さらに山間部へ向かうとサラメアに至る。この付近には、地元で知られるレストラン「シェ・マミー」、「オー・デリス・デ・ジュメル」、ホテル・エヴァジオンのレストランなどがあり、ヌメアからも車でやってくるファンも多い。天使の海老のソテー、鹿肉や野豚の煮込みは、舌がもとろけるくらいおいしい。

観光スポット(レストラン) 電話番号
CHEZ MAMMIE 88 23 50
AUX DELICES DES JUMELLES 43.46.65
HOTEL EVASION 44.55.77

フォール・テレンバ FORT TEREMBA

地元の人々に人気のゴロ、本島東海岸を見渡せるヤテ

フランス人入植時代の19世紀後半に建造された城砦・刑務所・労役所の遺跡です。海を見晴らす丘の上に建てられた石造りの城壁がみどころです。ガイド付き案内(英仏語)を希望される場合には、あらかじめヌメア・南部州観光案内所で情報を入手して時間等を確認しておいてください。

開館時間 9:00~16:00
開館日 毎日(年末・年始を除く)
入場料 800 CFP (子供・シニア割引あり)
TEL 44.32.71

ブーライユ BOURAIL

植民地時代の生活を偲ばせる博物館がある西海岸の町ブーライユ

ニュー・カレドニア本島の西海岸中ほどにあり、農業と牧畜が主産業のブーライユ。ここの特徴は、高原地帯に近いため、他の海岸沿いの町とは一味違った印象をあたえること。美しい渓谷もあれば、車で十数分もあれば行ける白砂のポエビーチもある。ロッシュ・ペルセは見晴らしのいい断崖で、展望台から時にはジュゴンが泳いでいるのが観察できることも。サーフィンを目的に訪れる人も少なくない。
ブーライユ博物館 には、フランス入植時代の様子を知ることのできる品々が展示されている。

開館時間 9:00~12:00 / 13:00~17:00
開館日 月~土
入場料 250 CFP (18歳以下100 CFP)
TEL 46.69.12

モン・ムー登山道 MONT MOU

鬱蒼とした森と苔に覆われた山

モン・ムーは、鬱蒼とした森と苔に覆われた標高1,220mの山で、登山口から3.2km、徒歩でおよそ3時間ほどで山頂につきます。途中、珍しい草花、樹木を観察し、遙かに広がる眺望を楽しみながら、のんびりと散策にまる1日費やすことも可能です。登山道の傍には、1944年に死んだマキシム・パイタの墓、第2次世界対戦中に墜落したアメリカ爆撃機の残骸等があって、休みがてら立ち寄ってみるのもいいでしょう。

行き方:ヌメアからトントゥータ方面へ向かう道の途中(ヌメアから34.5km、トントゥータから18.5kmの地点) にある、Col de Piroqueで右折して、Sanatoriumへむかう道路を2.4kmを進んだところの木橋のあるあたりが、登山口です。橋の近くに駐車場があります。

注意:水場は、登山口の先50mほど登った所に1ヵ所あるだけです。日中は日差しが強く、山頂に近づくほど灌木が多くなって、日陰がありませんので、早朝に出発することをお勧めします。

モン・ドニィー登山道 MONT DOGNY

まる1日間かけてじっくりと登るのに良い山

モン・ドニィー登山道は、かつては標高950mにあるキャンプ場を利用して、2日の行程で標高1019mの山頂に到るのが通常でした。しかし、現在は登山口にホテル・エヴァジオンがあるおかげで日帰りでも往復可能です。上りの道は起伏があり、鬱蒼とした森の中をジグザグに進みます。山道は割合険しく、長いので、始めはゆっくり登りながら、自分のリズムをつかみましょう。下山する時も、同じ山道を通ります。

行き方:ヌメアから1号線でフォアまで、まず110 kmの道を進みます。フォアを過ぎて、さらに6km進んだところで、右折してカナラ・サラメア方面行きの道に入り、分岐点まで来たら、右側のサラメア行きの道に入る。(周囲にはコーヒー畑が広がっている)サラメアを通過して、エヴァジオンというホテル・レストランの中に入り、ここに車を駐車させてもらえるよう許可をもらいましょう。このホテルのレストランは評判が高く、登山後にのんびり食事をとれば実に爽快です。
ホテルから伸びる小道を進みます。この辺りは、かつてコーヒー園でしたが、今は荒れ果てています。小道を200mほど歩くと(左には曲がらないこと)、門にぶつかるので、これを開けて入り(閉めるのも忘れずに)さらに歩き続けます。やげて右手に小川と滝つぼが見えてきて、その対岸に "Le trouFeuillet" (小道から80m) の標識があります。240mの所では右側(川側)に曲がらずにいて、以後右側に道を取る。さらに400mの所で農道が終わり、右側の小道を進むと川にぶつります。川を歩いて渡ると、坂道は急になり、標高250mほどか森のなかの本格的な登山道となります。

モンドール、プロニー(南西部)

夕日を受けて黄金色に染まる山
ザトウクジラの親子がやってくる湾

モンドール

ヌメアの東25kmにある標高772mの山。ヌメアの日の出はこの山の背から昇り、また、日没時にはこの山の山腹が赤い夕日を受けて黄金色に染まります。「モンドール」とは「金色の山」の意味。ふもとから湧き出るミネラル・ウォーターはニューカレドニアで「モンドール」という銘柄で売られています。岩肌を剥き出しにした山なので登山コースはないですが、ヤテ、ゴロ、プロニーやポールボワゼへ行く途中に泉に立ち寄って喉を潤すのもいいでしょう。泉から飲む水はもちろん無料。(と書かれた立て札が目印)

海沿いのホテル&レストラン、「バロン・ドール」に立ち寄って食事をとるのも楽しいです。名物はブイヤベース。

プロニー

ここの村はかつて採掘所として栄えていましたが、現在は数戸の家あるばかり。かつて日本人の移民も働いていたらしく、わずかに湧き出る温泉を利用した跡があります。周囲は起伏のある赤土の大地に囲まれ、青いプロニー湾とそこに浮かぶエメラルド色のカジ島の輝きは実に美しいです。尚、プロニー湾は、7月~9月にザトウクジラの親子がやってくる場所としても有名です。

ヤテ、ゴロ、ポール・ポワゼ(南東部)

地元の人々に人気のゴロ、本島東海岸を見渡せるヤテ

ヤテ

ヌメアから山を越えて約80キロのところにある広大なヤテ湖を通りすぎて、丘を越えると見渡せる本島東海岸の風景は実に爽快。秘境的ム─ドを湛えた村落があちこちに見られる。野性味のある自然と出会いたい人には、おすすめの場所。ヤテ湖では最近、ブラックバス釣りにローカルの人が訪れますが、禁猟地区もあり、ボートも自分で用意しなければなりません。観光客がフィッシングを楽しむには、ヌメアで専門のツアー会社に相談してアレンジしてもらうほうがいいでしょう。

ゴロ

かつて鉄鉱石を採掘し、積み出していた跡地がある。ゴロの滝は地元の子供たちや、ヌメアからドライブできた家族連れがよく遊んでいる場所。ジット・サンガブリエルで宿泊や食事ができます。

ポール・ボワゼ

グランドテール島のほぼ東端に位置する。最近できた「ジット・カヌア」で食事と宿泊ができます。

リビエール・ブルー州立公園 PARC PROVINCIAL DE LA RIVIERE BLEUE

自然のなかで安らぎを求める人々の楽園

22 000ヘクタールにおよぶ自然保護地区で、1980年に多様な自然環境を保護する目的で指定されました。熱帯植物が繁茂し、朝夕には鳥の鳴き声が園内に響きわたる。ここは、野生化したカグーが数多く繁殖している。キャンプ地がいくつか設置されており、自然のなかで安らぎを求める人々や家族連れの絶好の場所となっています。

リビエール・ブルー(青い川)の名前の由来は公園内を流れる川が実際に青く見えることからきています。

行き方:ヌメアから州道2号線でヤテ方面に向かい、ヌメアより45km地点、ダム手前の、ラ・リビエール・ブルー州立公園の案内のあるところで左折する。3kmほどで公園入口の森林事務所につくので、ここへ立ち寄って入園手続きを行う。開園時間や料金などの詳しい情報は、以下のページをごらんください。

リビエール・ブルー州立公園

マドレーヌの滝・自然保護地区 CHUTE DE LA MADELEINE

ニューカレドニア特有の植物があふれる湿地帯

南部州にあるマドレーヌの滝の周辺は湿地帯で、ニューカレドニア特有の植物の宝庫。1990年に指定されたこの自然保護地区(面積約400ヘクタール)は、1998年からは車の車の乗り入れが制限されていて、入口近くの駐車場に車を駐車して入園します。 地区内のあちらこちらに、植物の名前を写真付きで説明するパネルが設置されています。