ニューカレドニア観光局

治安について

ニューカレドニアは一般的には治安状態のよいところです。しかし、油断は大敵。海外旅行中のトラブルは旅行そのものの印象を悪くしてしまうので、やはり気をつけるに越したことはありません。 ホテルの客室内に財布や現金などを置きっぱなしにせず、セイフティーボックスなどを利用してください。また、高価なカメラやパソコンなどは、外出するとき部屋に放りっぱなしにせずに鍵のかかるスーツケースの中にしまっておくなどの配慮をしたほうが無難です。 徒歩や自転車での散策のときは、車の通行に十分気をつけてください。日本と異なり車は右側通行です。とっさのときに日本人は左側通行になれているので、まちがった反応をしてしまいがちです。ヌメアのような交通量の多い都市部だけでなくて、郊外や離島など、交通量の少ないところでも油断しないでください。このようなところでは、スピードを上げて車が道路を走り抜けることがあるからです。

現地の習慣

ビーチリゾートへの旅行はともすれば開放的になりすぎて、地元の文化や習慣に対する配慮を忘れてしまいがちです。ニューカレドニアはさまざまな人々が生活し、多様な文化を持つ地域です。基本的に住民は日本人に対して友好的なので、たとえ言葉が通じなくても、ちょっとした気配りを見せることによって、誤解を避けることができます。 ヌメアは都会では、それほど気をつけることはありません。ただし、レストランなどでは(ファストフード店を除く)地元の人々は改まった格好で出かけることが多く、日本人がビーチサンダルなどあまりにもくだけたスタイルで来店すると、どこか場違いな印象をあたえかねません。けっして過度にかしこまる必要はありませんが、服装に対するちょっとして気遣いを見せることも、楽しい滞在に必要なことでしょう。 離島で守るべきエチケットとしては、住民、および住民が住む家屋の写真を撮るときに了解を求めることがあります。また、ある特定の場所が神聖な場所であるという言い伝えが残っている場合がありますので、このような場所に立ち入る場合にも、住民に了解を求めることが必要です(かつての墓地など)。このようなことは言葉が通じなくても、心配りさえあれば、身振り・手振りでも可能です。ただし、通常は観光客があまり行かないところなので、過度に心配する必要はありません。

衛生面について

ニューカレドニアは全般的に衛生のいいところです。ただし、旅行中は疲労がたまっているために、ちょっとしたことで腹痛や下痢などをおこしがちです。健康管理には十分気をつけたほうがいいでしょう。 水道の水は通常、問題なく飲めます。しかし、現地の真夏に、一時的に水道水の品質が落ちることがあるという報告例もあるので、そのような場合にはミネラルウォーターを飲用するほうがいいかもしれません。このようなことはホテルの従業員などから情報を得ることができます。 ニューカレドニアでは刺身など、生魚を食べることは珍しいことではありません。しかし、気になる人や敏感だと思う人は、現地の人にレストランの評判を尋ねて、安心できる場所を選ぶほうがいいでしょう。

サンゴに乗らない、触らないこと

自然保護の観点だけでなく、怪我を防ぐためにもサンゴには触れないようにしてください。サンゴに素足などを引っかけてできたすり傷は、見た目よりもずっとひりひり痛みます。

服装について

ヌメアでは、準正装を求められる場所があります。具体的には、フランス料理レストランとカジノ。準正装とは、襟のついた上着と靴(革靴が望ましいですが、最近はスニーカーも大目に見られています)。短パンでカジノには入れません。レストランにビーチサンダルで入るとどこでも嫌がられます。離島では、このようなドレスコード(服装の規則)はありません。ただし、離島では、水着はビーチとホテル内だけで、島内を歩き回るときは少なくともTシャツを羽織るかパレオを体に巻きつけるようにしてください。

チップについて

「お金に関するこんな時」でご紹介したとおり、チップはありません。「メルシー」のひとことを!

写真撮影について

他人を写真に撮る時に、相手に了承を求めることは当然守るべきマナーです。たとえ、言葉ができなくても身振り・手振りで意思を示すことで、撮影許可を得ることもできます(ニューカレドニアの人々はきさくなので、通常は問題ありません)。 その他の注意として、建物などを外国人に撮影禁止しているところがあることです。これは、以前にプロカメラマンが事前諒承なく写真を使用して、トラブルになったことが起因しているようです。いったん禁止になった建物(酋長の家など)は、観光客に対しても許可をくれないことが多いので、頭の片隅に入れておいてください。

神聖な場所について

離島に住む人々のほとんどはメラネシア系。日本人と同様に、特定の場所を神聖視する習慣があります。神が宿る場所と考えられている場所に、外部の人が立ち入ると注意されることがあります。でも、普通は観光客の行きにくい場所ですので、過度の心配は必要ありません。一般の観光ルートから外れる場合には、事前に地元の人々から情報を得ることが必要です。